読んだら忘れない読書術

今日は樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」を紹介します!

5分ほどで読める記事になっております

目次

読んでも忘れてしまう読書では意味がない

あの本を読んだことあるけど、内容を説明してと言われたら全然内容が思い出せない、、、

という経験はありませんでしょうか?

せっかく本を読んだのに何も記憶に残っていないのでは時間も無駄にしてしまい、とてももったいないことです。

この本ではいかに「記憶に残る読書」をして「自己成長につながる読書」にしていくかということが学べる一冊となっております!

こんな人におすすめです

  • 最近読んだ本の内容を説明できない人
  • 成長につながる読書をしたい人
  • 読書を始めてみようと思っている人

読んだら忘れない読書術 まとめ

「アウトプット」と「スキマ時間」

いきなりですが「記憶に残る読書」をする為のキーワードは「アウトプット」と「スキマ時間」です。

1週間に3回アウトプットすると記憶される

「最初のインプットから7日〜10日以内に3〜4回アウトプット」

これが最も効果的な記憶術です。

脳には膨大な情報が日々流れ込んでいます。

ですので人間の脳は重要な情報以外は全て忘れてしまうのです。

「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」この二つは脳が「重要な情報」として判断します。

具体的なアウトプット方法!

  • 本を読みながらメモ、マーカでラインを引く
  • 本の内容を人に話す
  • 本の感想や気づきをSNSで発信
  • 書評やレビューを書く

これのうちの3つを1週間以内に3つ行えばやらない時とくらべて圧倒的に記憶に残ります。

私の場合はKindleで読みながら気になった内容をライン引き(Kindleはラインが引けるので非常に便利です!)

読んだ内容を妻に話す、ブログで記事を書く。

この工程で3つのアウトプットを行なっております!

スキマ時間読書術

みなさんは電車の中でスマホを眺めてないでしょうか?

特に目的もなくなんとなくスマホを眺めているのであれば明日からやめましょう。

電車でのスキマ時間をスマホに使うか、読書に使うか、ここで人生が変わります。

電車は通勤の場合だと目的地までの時間を15分ほどなど、ほぼ決まっているかと思います。

そのような15分などの制限時間を決めると、集中力がアップし脳が高いパフォーマンスを発揮します

「机に座って1時間読書」より「電車の移動中の15分の読書」の方が取っ掛かりやすそうではないでしょうか?

「15分の読書」も4日間続ければ1時間の読書です、行き帰り両方すれば2時間の読書です。

一ヵ月続けると10時間もの時間を読書に使えることができるのです

ワープ読書術

本を一言一句読む必要はない

本を読むのが苦手な人、読むのが遅い人はそういった先入観があるかもしれません。

私も元々、本を読まない人間でしたのでまさしくそうでした。

本は「学び」や「気づき」を得るために読むものです。

「この本で一番知りたいことは何か?」をまず考えます。

それを考えて目次を見て、一番知りたいことはどこに書いてあるかを探していきなりそこへワープをしましょう。

そこを読んでさらに知りたいことが出できたなら、もう一度目次で探してワープ。

これを行うことで一番知りたい部分を最初に知る事ができるので記憶にも残りやすいです。

またその時点で本の内容の大枠を掴めていると思うので、最初のページに戻り読み進めいても読むスピードもアップするでしょう。

「たくさん読む」より「何を読むか」の方が重要

著者の樺沢先生がYouTubeで「本の選び方」と「月30冊読書する方法」という動画をアップしたところ、「月30冊読書する方法」の方が圧倒的に再生回数が伸びたそうです。

多くの人はたくさん読むことに関心はあるが、何を読むかに関心はない。

全く逆だよ

つまらない本を10冊読むより、いい本を1冊読む方がいいはずです。

私もこの本読んでいる中で「本の選び方」という内容に入って、軽く読み飛ばそうかなと思っているところ、「何かを読むか」の方が重要!という文をみてとても反省しました。

温泉採掘読書術

知識を「広げる読書」と「深める読書」このバランスが重要です。

温泉採掘には「試し堀り」と「本堀り」の二つがあります。

温泉が出そうな場所を「試し堀り」して温泉が安定的にでたら「本掘り」する。

読書に関しても色々なジャンルの「試し掘り」を繰り返して、「これだ!」と思ったら「本堀り」してみましょう。

「試し掘り」をして温泉が出始めているのに、他の試し掘りに行ってしまうことは非常にもったいないです。

例えば「読書術」に興味を持ったなら「読書術」に関する他の本を読んでみる。

このように「本掘り」することで更に知識は深まり、記憶にも定着して、読書術を自分のものしていけるでしょう。

まとめ

私はふだんから電車では本を読むようにはしているのですが、つい何かの通知などでスマホを見てしまい、その流れで余計なものをみてしまう、、

なんていうことがよくありました。

電車でスマホを触るのは最大の時間の無駄

これを自分に言い聞かせ、電車に乗る際はスリープモードにして読書に集中をしております。

私は電車に乗っている時間は毎日約30分程なのですが、仕事の連絡でも30分返事が遅れて問題になることはまずありません。

スマホでメモはしていますがメモアプリ以外は絶対に開かないと決めています。

せっかく読書をしているのだから可能限り知識を身につけて、日々の生活に活かして、人生をよりよくしていきたい!

と強く思える1冊でした、是非一度手に取って読んでみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代前半の二児の父。
読書をほぼしない少年時代を過ごし、その影響もあってか大学受験の現代文(古文も)で大苦戦。
受験が落ち着き本でも読んでみようと18歳の冬にはじめて自分で本を購入。
それ以来読んでない時期もかなりあるものののらりくらり読書を続ける。
30を超えて改めて読書熱が入り、読書には人生を変える程のパワーがあると実感。
元々読書家ではなかったの視点から、読書してみようかな、、という方に響く情報を発信していけたらと思っています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次