今日は「夢をかなえるゾウ」を紹介します!


5分ほどで読める記事になっております
自分このままやと2000パーセント成功でけへんで
ある日、主人公である夢をなくした平凡な会社員の前に関西弁を話すゾウ(ガネーシャ)が現れます。
変わりたいと思っているのに中々変われない主人公。
変わるために思い切ってインドに行ってみるものの変わらない日々。
そんな主人公に対してガネーシャが具体的なアクションプランを提示していく物語です。
ストーリーもくだらなさ中にも真面目さがあったりと非常に読みやすい1冊です。
具体的なアクションプランについても特に目新しいことではなく、よく聞いたことあるような明日から実行できるような内容です。



こんな人におすすめです
- 変わりたいけど中々行動できない人
- ついネガティヴに考えてしまう人
- 何かに挑戦したい人
夢をかなえるゾウ まとめ
成功しないための1番の要素は「人の言うことを聞かない」
ガネーシャは主人公に対して、成功をする為の行動として「靴をみがけ」と言います。
しかし主人公は「靴を磨いても成功するとは思えない」とガネーシャに言います。
これに対してガネーシャは



2000パーセント成功でけへんで
と突き放します。成功しない為に一番重要な要素は「人の言うことを聞かない」
人の言うことを聞かないということは成功をしていない「自分の考え方にしがみついている」ということです。
いわゆるお金を増やす方法であったり、成功する為の方法論的なものはビジネス書などにたくさん書いてあります。
重要なのはまずは素直に聞き入れ行動に移せるかどうか?ということではないでしょうか。
世の中の人はほとんど反応して生きている
世の中の人は自分から働きかけているのではなく、自分の周囲に反応しているだけとガネーシャは言います。
偉そうにブログを書いている私も同様ですが、親から言われて勉強して、みんなが就活するから就活して、、というように。
反応して、反応して、反応し続けて一生を終える。
そんなことでは自分の人生を手に入れられるわけがありません。
自分の人生を手にいれる人間は自分から世の中に対して働きかけている。
誘われてなんとなく行く飲み会もそうです。
心の底から行きたい!と思える飲み会であればいいと思いますが、誘われたことに対して「反応」していくだけなら断ってみる勇気も必要ではないでしょうか?
飲み会に行かなかったことによってできた時間で何か、自分が成功するための行動に使ってみるのはいかかがでしょうか?
私は人生が変わるほどのものかどうかはわかりませんが、読書をしてこうやってブログを書いています。



そもそも友達が少ないから飲み会に誘われることが滅多にないよ
運がいいと口に出して言う
何かと「自分は運が悪いから」という人ってまわりにいませんでしょうか?
これからは嘘でもいいので「運がいいと」思うようにしましょう、口に出すのもいいです。
そうすることで頭が勝手に運のいいことを探し始める。
自分の身に起きた出来事から何かを学ぼうと考えだす。
物事は多面的です。
困難な状況に対して「運が悪くて大変だ、、」と考えるのか、「この困難を乗り越えられたら成長できるチャンスだ、、」と考えるとはではその先の結果がおそらく大きく違ってくるでしょう。
あの大谷翔平選手も自分は運が良かったと言っていますし、なんなら運を良くするためにゴミ拾いやあいさつを意識してしているそうです。
そもそも日本に生まれて、ネットが自由に使えて生きているだけで十分運がいいはずですので、多少の困難が訪れても「運が悪い」と思うことはやめましょう。
身近で一番大事な人を喜ばせる
自分にとって一番大事な人、パートナーや家族。
この一番大事な人たちをぞんざいに扱い、自分にとってどうでもいい存在の人間にばかり気を遣ってしまってはいないでしょうか?
仕事をしていても自分のことをひいきにしてくれているお客さんよりも、いつもクレームを言ってくる様なうるさいお客さんを優先的に構ってしまってはいませんでしょうか?
これは相手の出方によってこっちが左右されてしまっている状態でありいわゆる「反応」をしてしまっている状態です。
改めて考えてみれば当たり前のことですが、どうでもいい人に気を遣っているばかりではなく。近くにいる一番大事な人を喜ばせることに意識を向けてみてはいかがでしょうか?



一番身近で大事な人に「いつもありがとう」と伝えよう
まとめ
主人公である青年と関西弁を話すガネーシャのやりとりが終始ユーモラスで非常に読みやすく、行動することの大切を教えてくれます。
またガネーシャは成功する為の行動として、具体的な課題を主人公に提示していくのですがこれが「靴を磨く」などすぐに実践できるものが多いのも特徴です。



これを読んだあと早速靴を磨いてみたよ
巷には成功する為の方法論は溢れてはいるけど、結局はやるかやらないか?
靴を磨けと言われてそれすらもできないなら成功なんてできない。
素直に行動していくことの大切さを学ぶ事ができる一冊でした。
是非一度手に取って読んでみてください!
コメント