今日はアンジャッシュの渡部建さん「超一流の会話力」を紹介します!


5分ほどで読める記事になっています
どんな相手でも、学ぶ姿勢を
私が子どもの頃エンタの神様で見ていたあの、アンジャッシュ渡部さんによるコミュニケーション本です。
渡部さんといえばそれはそれは、色々ありましたが、、
というのは置いておいて、コントも面白いですしアメトークなどでの何か紹介するトークスキルがとても印象的かと思います。
そんな渡部式会話術を学べる1冊となっておりますが、特に難しいことか書いてませんので明日から試せる様な内容ばかりとなっております!



こんな人におすすめです
- 人との会話が続かない人
- 自分は会話が苦手だと思っている人
- アンジャッシュのコントを観て一度でも面白いと思ったことがある人
超一流の会話力 まとめ
話さない
どのコミュニケーション本の冒頭にも書いてありますが、コミュニケーションにおいては自分が話すのではなく
相手にいかに気持ちよく話してもらうか?が重要です。
人間は話を聞いてもらうことに快感を覚えるからです。



そんなのわかってるし、簡単だよ〜
と思う方もいるかもしれませんが多くの人は「聞いているつもり」になっていることが多いです。
相手が話をしてくれているのに、違う話をしてしまう「話題乗っ取り」
相手は話を聞いて欲しいだけなのに「それはね、、こうしたらいいよ」など助言してしまう「余計なアドバイス」
言いたいことが出てきてもグッと我慢する。
コミュニケーションにおいてはまずはこれを意識しましょう。
コミュニケーションの源泉は相手への興味
どんな相手もリスペクトし、興味を持ち、学ぶ姿勢で相手の話を聞く。
渡部健 超一流の会話力 (きずな出版)
この本を読む中で1番印象的な部分でした。
「どうせ年下だから」のような「どうせ」という言葉が相手への興味を削いでしまいます。
年下でも、子どもでも、誰でも自分と違う人生を歩んでいる他人です。
ということは自分とは違う経験や考え方から学べることはあるはずです。
自分が会社で新人の頃は、「どうせ新人だから」という様な姿勢で接してくる先輩社員がたくさんいました。
ただ中には興味持って話を聞いてくれたり、接してくれたりする先輩社員もおり、素直に素敵な印象受けたのを覚えています。
自分が逆の立場になった今、若い人たちの話をリスペクトの気持ちと、興味を持って話を聞くように心がけたたいなと思いました。
笑っておけば大丈夫
普段の会話の中で愚痴、陰口、否定などネガティブなことを言っていないでしょうか?
恥ずかしながら私は過去、口を開けば上記の様なネガティブなことばかりする様な人間でした。
こんな人間とは話たくならないですよね?
肯定的な口グセを意図的に増やす様に心がけましょう。



この人に喋っても大丈夫そうだな
会話においてはこの様な心理的安全性が高まらないことには相手も話をしてくれないでしょう。
そこで笑顔です。
同じお笑いの淳さんも「超コミュ力」で仰っていましたが会話においては困ったらとりあえず笑っておきましょう。
自分が笑ってあげるだけで相手は安心してどんどん喋ってくれるでしょう。
多少大げさに笑うぐらいがちょうどいいかもしれません。
自分が思う大げさが相手にとってはそんなことないこともよくあります。
私も営業をしていますが、相手がノーリアクションでむすっとしていると不安になります。
終わったら汗びっしょりなんてこともよくありました。
反対によく笑ってくれるお客さんの場合は気持ちよく喋ることができ、商談が終わった後もとても気分が良いです。
それに加えて「またこのお客さんとまた会って喋りたい、何かの役にたつことがしたい!」
と思うことがよくあります。
知らない話題は大チャンス



知らない話題だとついていけない
となってしまうかも知れませんが、知らないということは相手に話をしてもらう大チャンスです。
自分が知らない話題になったら「しめた!」と思うようにしましょう。
例えば相手がプロ野球が好きなら
「好きな球団はどこなんですか?」「いつ頃から好きで観ているんですか?」「推しの選手はいますか?」
などなどこちらの質問ベースで話せることができ、相手が中心になる最高のシチュエーションとなります。
ここで大事なのは知ったかぶりはしないように気をつけましょう。
先程の野球好きが「キャンプに行くぐらい好きなの!」と言ってきた場合、プロ野球を全く知らない人は



野球なのにキャンプ???テント張るキャンプも好きなの??
となってしまうかも知れません。
そこで「すみませんプロ野球について全然わからないのですが、キャンプってあのテント張るやつとはちがいますよね?」
と言うとおそらくその野球好きは沖縄でのプロ野球のキャンプ地巡りについての話を楽しそうにしてくれるでしょう。
まとめ
樺沢紫苑先生の読んだら忘れない読書術でありました、温泉採掘読書術という方法がありました。
これは広げる読書(試し掘り)をしてここだと思ったら深める読書(本堀り)していくという読書術です。
私は営業職をしているにも関わらず会話やコミュニケーションに苦手意識をもっていることもあり、この「コミュニケーション、会話術」的なところを本堀りしていこうと思いこの本を手に取りました。
特に今回の渡部さんの本では「相手へのリスペクト」というところが響きました。
つい年下や、価値観の違う相手だったりするとこの「リスペクト」の気持ちが持てず、ちゃんと話も聞けず、良好な会話ができなくなってしまいます。
価値観の違う相手こそ、自分とは全く違う考えた方を持っており、全く違う人生を歩んでいるかもしれません。
そういう相手に対して「リスペクト」の気持ち持って話を聞く事で、「そんな考え方があるんだ」という学びに繋がるかもしれません。
また相手に「この人は話を聞いてくれる人」だと安心感を与えることもできるでしょう。
是非一度手に取って読んでみてください!
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